グリスアップ

グリスアップ

No.1


グリスニップル付きトレーラーの場合、トレーラーのメンテナンスの中でも最も重要なグリスアップが手軽に行えます。

No.2


ハブキャップ中央のゴムカーバーを外すと、スピンドルの中心に金色のグリスニップルが付いています。

No.3


ニップルにグリスガンのノズルを合わせて新しいグリスを注入します。

No.4


古いグリスが中から出てきますので、新しいグリスに入れ替わるまで注入し続けます。

No.5


古いグリスをキレイに拭きとって、ゴムカバーを元に戻せば完了です。

ベアリング交換

No.1


トレーラーの命ともいえる車軸のベアリング。
向かって左側が新品。右側がサビが発生し、内側に軽く焼付きを起こし始めたベアリングです。

PWCや、ボートの上げ下ろし時には水に浸かってしまったりして、とても過酷な条件下での使用を強いられています。ベアリングへ施されたグリスは、内部に浸水した水分で乳化(水分と油分が混ざって乳製品のような色になる状態)すると、本来の潤滑機能を果たしてくれなくなってきます。

このまま放置すると、最悪の場合はベアリングが破損して走行中などにタイヤがロックしてしまうこともあります。

定期的にメンテナンスをしていても、状態悪化が判明したらベアリングは交換しなければなりません。

No.2


タイヤを外してハブキャップを取り外します。マイナスドライバーなどで徐々に浮かせつつ、やさしくコジりながら作業しましょう。

No.3


ハブキャップが外れました。作業性も考えて、この時点で古いグリスを取り除き、クリーンアップしておきます。

No.4


キャッスルナットの溝に折り込まれている緩み止めワッシャーの立ち上がり部分を、スピンドルに添わせます。

No.5


緩み止めワッシャーがスピンドルに添えば、キャッスルナットを緩められる状態になります。

No.6


この状態で、キャッスルナットを緩める事が出来ます。4の画像と見比べてみてください。

No.7


モンキースパナなどの工具を利用してキャッスルナットを緩め、ベアリングの収まっているハブを取り外します。

No.8


取り外したハブを車軸側から見たところ。差し込まれているだけなので、比較的簡単に外れます。

No.9


ハブの中からベアリングを抜き出した状態。ご覧のように2個のベアリングが内側・外側に入っています。大量のグリスが付いています。このままではグリスの塗り直しも、ベアリングの状態も確認できません。

No.10


そこで油分洗浄液などで、こびりついたグリスをきれいに除去し、状態を確認します。灯油などでもOK!
今回は新しいベアリングに交換しましょう!

No.11


予め用意しておいた、新しいベアリングにグリスを塗ります。このとき内部まで入るように、ベアリングをグリスへ叩き付けるようにして浸透させます。
グリスは弊社で販売中のMAXIMAウォータープルーフグリスを使用します。トレーラーや、マリン用品、ボート等に最適なグリスです。

No.12


以降は組み込み手順です。ハブを裏返してインナーベアリングから組み込みます。この際、ハブの内部にグリスを詰めておいて下さい。ベアリングのテーパーが掛っている方がハブ内部に向きます。

No.13


先ほどハブに入れていただいたベアリングの上からグリスを塗りこみます。

No.14


ハブにオイルシールを取付けて下さい。木端などを使っていただくと水平に入れやすくなります。

No.15


ハブを表向きにしてアウターベアリングを取付けます。こちらからも内部にグリスを入れておきましょう。

No.16


アウターベアリングもテーパーが掛っている方が内側を向きます。

No.17


こちらもインナー同様ベアリングの上からグリスを塗りこみます。

No.18


ベアリングが落ちないように注意しながら、ハブを車軸に組み込みます。

No.19


ワッシャーを入れます。

No.20


スピンドルの平らになっている部分に緩み止めワッシャーの立ち上がり部分を合わせて入れます。

No.21


キャッスルナットは、締めすぎても緩め過ぎてもよくありません。ハブ本体を回しながら、スムーズに回転する位置にして下さい。

No.22


緩み止めワッシャーの拡大写真です。この状態ではキャッスルナットが緩んでしまいます。

No.23


緩み止めワッシャーの立ち上がり部分を、ラジオペンチなどを使って折り曲げて下さい。

No.24


ハブキャップにもグリスを塗り込みますが、あまり塗り込み過ぎるとグリスの圧力で押し戻されるので適量に。ハブキャップを取付ける際は、リップの部分に少し返しをつけてやると外れにくくなります。

No.25


プラスチックハンマーなどを利用してカバーを押し込みますが、叩き過ぎて凹ませないように注意しましょう。
装着が完了したら、以上で完成です。

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